【Unity】EasySaveでセーブデータを保存する

今回は変数の保存、呼び出しが簡単に行える
Easy Saveを紹介します。

Moodkieよりリリースされているアセットで、
変数の保存と呼び出しがすごく簡単に行えるようになるアセットです。
導入方法、使い方をサクッと紹介します。

1.インポート⇒初期設定

PackageManagerよりEasy Saveをインポートします。
Tools⇒Easy Save3⇒Settingで設定用のタブを表示します。



以下のようなタブが表示されます。
色々設定箇所がありますが、
とりあえず使う分には初期設定でokです。

2.変数をセーブする

ES3.Save<int>   ("Coin",1); //例1
ES3.Save<int[]>   ("PartyMemberLv",new int[]{1,1,1}); //例2
ES3.Save<string>   ("PlayerName","トシヒコ"); //例3

変数の保存の仕方の例です。

GameManager.Coin  = ES3.Load<int>("Coin", defaultValue:0); //例1
GameManager.PartyMemberLv = ES3.Load<int[]>("PartyMemberLv", defaultValue:new int[]{1,1,1}); //例2
GameManager.PlayerName = ES3.Load<string>("PlayerName", defaultValue:名無し); //例3

変数の呼び出し方の例です。

例1を用いて軽く解説すると
<int>の部分が変数の型です。保存したい変数に合わせて型を変えます。
”Coin”の部分がキーです。呼び出す際に使います。
キーの後ろにあるのが値です。この場合はCoinというキーに1という値が保存されます。

呼び出す際は
defaultValueというものを指定出来ます。
キーに値が保存されていない場合にdefaultValueの値が呼び出されます。
ES3.Save<int> (“Coin”,1);
を一度も実行していない状態で
GameManager.Coin = ES3.Load<int>(“Coin”, defaultValue:0);
を実行すると、
Coinというキーに値は保存されていないので、
GameManager.Coin に defaultValueの0が代入されます。

変数はint、float、string、double など基本的な型は大体保存出来ます。
保存出来る型の種類は以下のドキュメントで確認可能です。

https://docs.moodkie.com/easy-save-3/es3-guides/es3-supported-types/

3.セーブした値を確認、変更する

Easy SaveタブのTools⇒Open Persistent Data Pathをクリックすると
セーブデータファイルの保存場所が開かれます。

SaveFile.es3を開くと保存されているキーと値がずらっと並んで表示されます。

valueが値なので、valueを弄ればセーブデータの変更完了です。
デバッグが捗りますね!
セーブデータの初期化をしたい場合はSaveFile.es3をゴミ箱にポイすればokです。
とっても簡単です!

以上、Easy Saveのご紹介でした。
以前私はUnity標準のPlayerPrefsを使用していましたが、
今はEasySaveしか使っていません。
保存出来る型の種類や使い勝手を考えると…もうEasySaveしか使えない‼って感じです。
是非EasySaveお試しください🤗

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